2021 10.08
人事で成功する会社と失敗する会社の違い 3選
私が提唱する「戦略的法務(=リスク回避と企業成長の両取り)」
の観点から,今回は「人事」について取り上げたいと思います。
企業経営において,「人事」は,成長の要となる重要分野であり,
その反面,多くのリスクをはらむ厄介な分野でもあります。
実際私も,弁護士として,これまで多数の企業から,大小さまざまに,
人事に関わる問題についてご相談を受けてきました。
それは,
「退職した社員から,数百万円単位の時間外手当の支払を求める
裁判を起こされてしまった」
というように,トラブルが大きく肥大化してしまった段階もあれば,
「これから社員と1対1での面談を定期的に実施しようと思っている
のだが,どんな話をしたらよいだろうか」
というように,人事分野においてこれから新しい取組みを始めようと
している段階もあり,実に広い範囲に及びます。
このように,成長のためにも,リスク回避のためにも,人事への注力
は極めて重要な経営課題であり,まさに,
「効果的な人事戦略の実践=戦略的法務の実践」
と言っても過言ではないわけです。
そんな「人事」分野に関して,
① 採用基準
② 「人件費」の捉え方
③ 指導者の育成(に対する考え方)
という3つの観点から,成功する会社と失敗する会社の違いを
考えてみました。
皆さんは,これら3つについて,どのようなお考えをお持ちで
しょうか?
具体的な「違い」の内容については,冒頭に表示した動画にてお伝え
していますので,ぜひ参考にしてみてくださいね!
(※ちなみに,ホワイトボードで整理しているので,動画開始から
30秒もあれば要点はご確認いただけます)