交渉上手な人っていますよね。

ビジネスシーンでは、成約率の高い営業の方や経営層の方などが
典型的かなと思います。

そういった方は、どんなことを心がけていると思いますか。

いろいろありますが、私は、まず１つ挙げろと言われたら、
すぐに思い浮かぶものがあります。

それは、「相手に対して共感を示す」ということです。

「共感を示す」って、どういうことかイメージできるでしょうか？

「共感を示す」というのは、対話している相手の心境、感情、気持ち
等を推し量って、それらを理解しているということを言葉や態度で
示すことです。

例えば、誰かに対する不満を話す人がいたら、その人に対して、
「それはイラっとするよね」とか、「それは腹も立つよね」という
ように、相手が感じている気持ちをくみとる応答をする、という
イメージです。

取引交渉の場面では、先方の懸念や不安要素等についてお話を
聴き、それをくみとって、
「こんな要素についてはご不安をお持ちではないでしょうか？」
というように応答したりするイメージですね。

これができる人は、交渉している相手からの信頼感が高まり、
交渉の成功率が上がります。

ぜひ参考にしてみてくださいね！