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20167.5

感情的対応は自らの努力により無くすことができる

これまでの人生において,感情的な言動をしてしまって失敗した経験や,逆に,感情的な対応をされて嫌な思いをした経験のない方はいらっしゃるでしょうか。

おそらく1人もいらっしゃらないと思います。

もちろん,私も,自分がやってしまって失敗した経験,他者から感情的対応をされて嫌な思いをした経験の両方ともたくさんあります。

さて,このような「感情的対応」は,他者はともかくとして,自分についてはこれを無くす(あるいは減らす)ことはできないのでしょうか。

感情は自分でも直接的にはコントロールできないものであるから,感情的対応はいわば本能や反射に近いものであり,どうしようもないと諦めるしかないのでしょうか。

そんなことはありません。

確かに「感情」の部分については,直接的にコントロールすることはできません。

しかし,「対応」の部分は思考と行動の組み合わせですから,コントロールすることができるのです。

つまり,例え怒りの感情が湧いてきたとしても,その怒りを言動の形で発露するかどうかについては,自らの意志で選択することが可能なのです。

「いやいや,理屈はそうかもしれないけど,実際腹立たしいことがあったら,反応的に怒りを行動に出してしまうのが人間でしょ。」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし,私に言わせれば,そのような人には,確固たる人生理念に基づく願望(=「在りたい自分」)と,その願望を成就するための明確な目標がないだけです。

つまり,感情的対応を減らすために必要なステップを踏んでいないだけ(=努力不足)ということです。

明確な願望と目標を持っている人は,その願望を成就するためには(=在りたい自分で在るためには),自分はどんな風に行動する必要があるかということをよくわかっています。

そうすると,「言行一致フィルター」が働き,自然と感情的対応を制御して,目標達成のために適切な行動を選択するようになります。

「言行一致フィルター」は私の造語ですが,要は,『自分が「こう在りたい」と願う自分と合致する行動をとろう!!』という意識が働くということですね。

これが働かない人は,それだけ,「在りたい自分」の姿を強く描けていない方ということになります。

(もちろん,その人の「在りたい自分」が,「とにかく感情のままに行動し,他者の気持ちを傷つけるとかそんなことはどうでもいい人間」なのであれば別ですが,そんな人はいないですよね笑)

実際,以前は何かにつけて人に対して怒鳴り散らしたり,いらつきをすぐに言葉や態度で表現していた人が,選択理論を学ぶとともに,(それまで考えたこともなかった)明確な願望と目標設定に取り組んだことにより,劇的に人が変わって,他者に対して感情的対応をすることがほとんどなくなった,という例はたくさんあります。


癖のようにして従業員に怒りを露わにしてしまう経営者の方,あるいは,癖のようにして配偶者や子供に当たってしまうという方にお聞きします。

あなたは確固たる人生理念に基づいて明確な願望を持ち,在りたい自分の姿(ビジョン)をはっきりとイメージしていますか?

そのステップを踏めば,必ず,感情的対応は減っていきます。これは原則です。原則はあなたを裏切りません。

ぜひ,それぞれの「在りたい自分」のイメージを明確にしていきましょう!!