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20166.27

「7つの習慣」の成長の枠組み

7つの習慣は,第1の習慣から第7の習慣までの順番が非常に重要な意味を持っています。

まず,大きな枠組みとして,習慣形成に入る前のスタート地点を「依存」,第1~第3の習慣の習得による達成領域を「自立(私的成功)」,第4~第6の習慣の習得による達成領域を「相互依存(公的成功)」と呼んで区別しています。

「依存」は,自らの人生を他者に委ねている状態です。いうなれば赤ちゃんですね。親に全てを委ねないと,赤ちゃんは生きてはいけません。

依存状態にある人は,物事を主体的に考えることができず,自分の人生のゴールを自ら定めることもできません。

また,常に自分の(マイナスな)状況を誰かの責任にしています。自分が幸せじゃないのは親のせい,会社のせい,上司のせい,配偶者のせい・・・といった具合ですね。


このような依存状態を脱して,自らの責任で「自立」するための習慣が,第1~第3の習慣です。

確かに,主体的で(第1の習慣),きちんと自分の目指す理想像を思い描いていて(第2の習慣),その理想像に至るために日々重要なことに焦点を当てて過ごしている(第3の習慣)人は,明らかに,誰かに人生を委ねることなどなく,自らの足で責任をもって「自立」しているといえるでしょう。

枠組みと併せて,第1の習慣~第3の習慣の順番についてもみていきます。

まず第1の習慣で,自立した個人に至るための根本的な「姿勢(マインド)」として,主体的である,という心構えを形成します。

次に,第2の習慣で,自立した個人としての自分というビジョンを形成します。いわば,建物を建てる前に設計図を描くことと同様ですね。

最後に,第3の習慣で,自分が形成したビジョンに至るための具体的な行動計画を立てて,これを実践していきます。

このように,習慣形成の順番も,自立へと至る過程として最も効果的な順番で構成されています。


とはいえ,「自立」はあくまで1個人の成功段階でしかありません。

人は,自立した個人同士が協力しあい,刺激しあうことで,それぞれ個々人が生み出す価値の何倍も大きな価値を創造することができます。

「相互依存」とは,まさにそのように自立した個人同士が集まってお互いに影響を及ぼし合い,大きな価値を生み出す状態をさしています。

ここで生み出される価値は,1個人だけではなく社会全体の幸福に結びつく価値であることから,「公的成功」とも呼んでいるわけです。

公的成功の到達点は,上記のとおり,個々人が各自で生み出す価値を大幅に超える(つまり,1+1が2ではなく100にも1000にもなる)状態,すなわち「シナジー(相乗効果)」を生み出す状態です。

そのため,「シナジーを創り出す」が第6の習慣となっています。

そして,この第6の習慣に至るまでのステップとして,第4の習慣「win-winを考える」と,第5の習慣「まず理解に徹し,そして理解される。」という習慣が位置づけられています。

第4の習慣は,公的成功に達するための「姿勢」です。そして,win-winを考える姿勢が整った後に,具体的にwin-win(シナジーを創造している状態)へと至るための効果的なスキルとして,第5の習慣が存在します。

(なお,第4~第6の習慣に関する個別の解説は,今後のブログで随時お話しさせていただきます。)


最後に,第7の習慣(「刃を研ぐ」)は,第1~第6の習慣を常に自らの習慣として維持することができるように,常に自己鍛錬,自己研さんに励む習慣を表しています。


このように,7つの習慣は,それぞれの習慣を順番に習得していけば,自然に,個人のみならず社会が幸福に至ることができるように構成されているとてつもないメソッドです。

私は,1人でも多くの方に7つの習慣のエッセンスをお伝えすることで,個人としての自立と,そこから広がるシナジーの創造(社会全体の幸福の創造)がそこかしこで起きる世の中を創っていきたいと思っています。

ぜひ,皆さんも一緒に7つの習慣を楽しく学びましょう!!