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20167.2

人は貢献することに幸せを感じる

「7つの習慣」において、スティーブン・R・コヴィー博士は、人は皆、生きること、愛すること、学ぶこと、貢献することに幸せを感じるという原則を説かれています。

皆さんに注目していただきたいことは、特に4つ目の「貢献すること」です。

「貢献」は、一言でいってしまえば、「人の役に立つこと」です。

つまり、人は皆、誰かの役に立てているという実感が持てると(本能的に)幸せを感じるのです。

「そんなことはない。うちの従業員の中には、会社に貢献することや、上司、同僚、後輩の役に立とうという気持ちが全然ないやつがゴロゴロいる!!」

という方もいるかもしれません。

実際、私も直接そのようなお悩みを聞いたことは何度かあります。

でもね、そのように思われた方にお聞きしたいのです。

あなたは上司として、その部下の価値と可能性を本人に気づかせる具体的な努力をどこまでしましたか?

大久保寛司さんは、企業研修において、「あいつ(部下)はダメだ」と言う研修先の幹部の方に対して、

「『あいつはダメだ』ではなく、『私ではダメだ』と言ってください。」

と、指導されています。

会社に貢献しようという気持ちを持てていないのは、その人が、人に貢献することに幸せを感じないからではありません。

会社(経営者、上司)が、その従業員に対して、会社に貢献したいという気持ちを芽生えさせる努力をしていないだけなのです。

これは、なかなか素直に受け入れがたい考え方かもしれません。

要は、従業員が会社に貢献しようとしないのは経営者が悪いからだ、と言っているのと同じですから、経営者の方々にしてみれば相当抵抗を感じる考え方でしょう。

そんな方々は、ぜひ逆の立場になって考えてみてください。

自分でも気づいてない価値や可能性を引き出そうとして真摯に自分と向き合ってくれる経営者と、ちょっと期待通りの仕事ができていないからといって、すぐに「あいつは使えない」と諦める経営者、あなたが従業員だったらどちらの経営者についていきたいと思いますか?

原則は時にとてもシビアですが、だからこそ揺るぎない軸になるものでもあります。

原則を軸にして、お互いに貢献の幸せを感じあえる組織や人間関係をつくっていきたいですね!