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20166.18

人間関係を破壊する習慣と良好にする習慣(選択理論を知ろう!⑤)

6月16日のエントリーで,従業員や部下の上質世界に入っている存在になることで,効果的に行動変容を促すことができるというお話をしました(詳細はこちら
今日は,具体的にどんな行動をとっていくことで,従業員や部下の上質世界に入っていくことができるのかという点についてお話ししたいと思います。

選択理論では,人間関係を壊してしまう不適切な行動の例を,「人間関係を破壊する習慣」として整理し,逆に,人間関係を良好にする適切な行動の例を,「身につけたい習慣」として整理して,それぞれ代表的なものを7つずつピックアップしています。

以下,それぞれについ見ていきます。

【人間関係を破壊する7つの習慣】

1,批判する
2,責める
3,文句を言う
4,ガミガミ言う
5,脅す
6,罰する
7,思い通りに動かすために褒美で釣る

≪身につけたい7つの習慣】≫

1,傾聴する
2,励ます
3,支援する
4,尊敬する
5,受け入れる
6,信頼する
7,意見の違いについて交渉する


さて,上記のラインナップを見て,皆さんはどう思われたでしょうか?

ちなみに,私は,「批判する」を非常によく使ってしまっていました。
相手の選択している言動が合理的でないとか,誠実さに欠けるとか,TPOをわきまえていないというような判断をしたときは,つい,「あなたの選択(考え方)は間違っている。」という批判をしがちでした。

会社員や公務員の方は,「うちの職場にいる上司は破壊する習慣の2と3が多いな。」とか,「私の尊敬している上司は,身につけたい習慣の2と5をよく自分に使ってくれているな。」などといった感想を持たれたかもしれません。

あるいは,ご自身の配偶者について,自分が「破壊する習慣」のうちのいくつかを使ってしまっているとか,逆に,よく相手から使われている,といったことを思った方もいるかもしれません。

いずれにしても,「破壊する習慣」を使ったり使われたりする中で,人間関係が良好になったという経験をしている方はまずいないとい思います(※もしいらっしゃるとすれば,それは,一見すると「破壊する習慣」に当てはまりそうでも,実は「身につけたい習慣」の一種といえるような行動をとられていたということだと思います。)。

1つ1つの行動習慣に関する掘り下げは追々していきたいと思いますが,まず皆さんにお伝えしたいことはシンプルなことです。

「破壊する習慣」を使っていたら,あなたはその人の上質世界に入ることはできませんが,「身につけたい習慣」を使っていれば,その人の上質世界にどんどん近づいていくということです。

相手の上質世界に入って効果的な行動変容促進をしたいと思うのであれば,今すぐ,「破壊する習慣」をやめて,「身につけたい習慣」をどんどん使っていきましょう!!