札幌の弁護士による中小企業法律相談|阿部竜司法律事務所 札幌弁護士会所属

事例紹介

組織構築に関わるリスクの顕在化事例①

概要

直属の上司である管理職が十分な管理・監督を行っていなかったために,技術的能力は高いものの(後輩に対して横柄な態度をとる等)人格面で問題のあるベテラン社員が幅をきかせる状況となり,他の社員(複数)の意欲が低下する事態が生じた。

事前対策例

・管理職や統括的ポジションが担うべき「リーダーシップ」(=人の能力を引き出し,意欲が高まるように支援すること)と「マネジメント」(適材適所の人員配置や,物・時間の管理等)という2つの大きな役割について,体系的に学ぶ機会を与えること
・部下が成長し,成果を出すことが,(給与面を含めた)上司としてのプラス評価に直結する人事考課制度を構築すること

・経営者自身が,リーダーもしくはマネージャー(あるいはその両方)としてのお手本となる姿勢と行動を見せ,“背中で伝える”こと

・社員が直接社外の専門家へ相談できる体制を構築しておくこと
※問題が肥大化する前に対策を講じることができる可能性が高まります。

関連事例

  • 組織構築に関わるリスクの顕在化事例②

    社員が会社のお金を横領し,数百万円単位の損害が発生した。しかも,横領が発覚する前の税務申告内容が,横領の事実を踏まえたものになっていなかったため,支払う税金が増える事態にもなってしまった。

    詳細をみる

事例一覧をみる