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20175.26

「考え方」を鍛えましょう

他者の言動に憤りや不満を感じて,日々苦悶しながら過ごすというようなご経験は,誰しもお持ちでいらっしゃると思います。

ただ,年齢や社会的地位,家庭環境等に大きな差はないのに,だんだんとそのような苦悶を感じることが少なくなる(あるいはなくなる)人もいれば,度々そのような苦悶を感じることを繰り返しながら生きている方もいらっしゃいます。

どうせなら,前者の方のように,苦悶を感じることが少ない方が良さそうですよね。気分よく生きられるわけですから。


では,両者の差はどこにあるのでしょうか?

もちろん,色々な要素が考えられるとは思いますが,私が特に大きな要素として感じることは,「考え方を鍛える努力」をしているかどうかということです。

あるいは,「人格を磨く努力」という言い方もできるでしょう。

なぜか。

それは,他者の言動に振り回されて悶々とするもしないも,結局のところ,自分の考え方一つで決まるからです。


このようなお話をすると,

「そんなことはない!他人に嫌なことを言われたり,嫌な態度をとられるから悩み苦しむのであって,自分の考え方をどうしようが関係ない!」

というように思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実際,人から不快な言動をされたら誰だって多少なりとも気分は悪くなりますから,このように考えてしまうことも無理からぬことではあります。


ただ,よくよく考えてほしいのです。

私たち人間は,自分の考え方や行動を自分でコントロールできるでしょうか?できないでしょうか?

例えば,皆さん頭の中でゾウをイメージしてみてください。


どうですか?

おそらく,ゾウの姿が思い浮かばなかった人はいないと思います。

このように,自分の考えていることは自分でコントロールすることができるのです。

では,今左手で自分の顔を触ることはできますか?

できますよね。

このように,(お怪我や病気などの状況にあるような例外を除き原則として)自分の考えることや行動というのは,自分の意志でコントロールすることができます。


もっとも,人間の能力は,頭を使うことであっても体を使うことであっても,トレーニングをしなければ成長はしませんよね。

スポーツや音楽・芸術等の世界を考えていただければイメージしやすいと思います。

どれだけ才能に恵まれていようと,そのスポーツをやるのに適した体格をしていようと,練習をせずにプロの世界でやっていける人などいませんね。

この,「人間の能力は,鍛えなければ成長しない」というのは絶対的な原則です。

誰だってそうです。

学校で習わずに,親からも教えてもらわずに,自分で本を読んだりも何もせずに,漢字が書けるようになったり,四則計算ができるようになる人がいるでしょうか?

いませんよね。

ところが,自分自身が他人に悩まされずに気分よく生きていくための考え方や,選択すべき行動例等については,世の中の大半の人が,鍛えようという考えを持ちません。

ちなみに,多くの人は,「今の自分の悩みを吹き飛ばしてくれる魔法のような解決策があるなら知りたい」というような願望は持っていると思います。

でも,「もっと気分よく生きられるように,自分の考え方を鍛えたり,今までよりも行動を律するように努力してみよう。」という考えは持たないわけです。

ただ,これもまた,無理からぬところではあります。

なぜか。

簡単なことです。

「考え方を鍛えたり,人格を磨くことで,もっと気分よく生きていくことができる」という(本当は至極当然の)ことを,子供の頃はもちろん,大人になってもほとんどの方は教えてもらう機会がないからです。

だから,考え方を鍛えることとか,人格を磨くことの重要性に思いが至らないわけです。


ですが,先ほどご説明したとおり,考え方や人格は,鍛えることができるのです。

そして,考え方を鍛えることで,他人に何を言われようが,どんな行動をとられようが,その瞬間だけは「うっ」となったとしても,数秒後には全く気にすることなく,笑顔で気分よく過ごすことができるような考え方や行動習慣が身に着いてくるわけです。

例えば,恋人とデートの約束をしていたところ,相手が約束の時間よりも30分遅刻してきたとします。

理由も,電車の遅延などではなく,単なる寝坊です。

こういった状況の時に,自分を30分も待たせたということに対して怒りを相手にぶつけて,なんとなく微妙な雰囲気の中デートをスタートする人もいれば,特にそのようなことはせず,楽しくデートをスタートする人もいます。

これも全てその人の考え方次第です。

『相手が30分遅刻してきた ⇒ 約束を守ってもらえなかった上に,相手のせいで自分の時間が30分も奪われた ⇒ 相手は自分のことを大切に思っていない ⇒ 相手を許せない ⇒ 怒りをぶつける』

という流れもあれば,

『相手が30分遅刻してきた ⇒ その30分間本が読めたから全然問題ないし,そもそも待ちたくないなら帰るなり先にどこかに行っているなりすることも全て自分自身で選ぶことができた ⇒ 相手を責める必要はない(相手を責めても気まずくなるだけで,自分にとって良いことは何もない) ⇒ 特に気にせず楽しくデートを始める』

という流れもあり得るわけです。


ここで,

『後者の流れが取れればそりゃ理想的かもしれないけど,そんなの無理』

と思った方。

厳しい意見になってしまいますが,それはあなたが考え方を鍛えるための努力をしていないからです。

上記のような場面で,後者の考え方をとって行動するということ自体,人間としての一つの「能力」です。

先ほどご説明したとおり,能力である以上は鍛えないと身に着きませんので,当然そのような考え方や行動を選択することは難しいでしょう。


では,どうやって考え方を鍛えていけばいいのか。

方法は単純です。

本(資料)で学ぶか,人から学ぶかのどちらかです。

前者には,インターネット上で情報収集する場合も含まれますので,既にネット環境のある方であれば,究極的には一円もお金をかけずに様々な情報を取得して学ぶことは可能です。

もっとも,この方法は効率性が著しく悪いので,相当な時間と根気がある方でないと効果的でないと思います。

実際のところは,きちんと良質な書籍を購入するなり図書館で借りるなりして学び,さらには,自分が人格的に尊敬できる人を見つけて,その人のお話を聴く機会を作るのが効果的です。

自分の周りにはそんな人格者はいない,という方は,インターネット等で調べて,セミナーや読書会,勉強会等にぜひ足を運んでみてください。

そういった学び合う場には,既に何年も考え方を鍛え続けている方や,そういった方と仲良くなっている方たちがたくさんいます。


もちろん,私にご連絡いただければ,色々なサポートをさせていただきます。

私にとっても,そのようなサポートをさせていただくことが良い学びの機会になるので,win-winなんですよね。

私自身が皆さんのメンターになれるほどの人格者であるなどとおこがましいことを言うつもりは毛頭ありませんが,皆さんのメンターとなりうる人のお話を聴ける機会や,良質な本などに関する情報はそれなりに有していますので,そういった情報提供はさせていただけるかと思います。


他人に振り回されず,気分よく楽しく生きていきたいのであれば,そのために必要な考え方や人格を身に着けるべく正しい努力をしましょう。


正しい努力によって,必ず皆さんの対人関係の問題をクリアにする道筋が見えるようになります。これは原則ですので,保証します。


私もまだまだ研鑽の道半ばですので,ぜひ一緒に学んで実践していきましょう(^^)