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20169.5

欠点は強みでもある

人の欠点を見つけることは誰にでもできますが,欠点を強みに変える逆転の発想ができる人はなかなかいません。

真のリーダーにとって,個々のメンバーの良いところを引き出して伸ばすことはもちろん,欠点を強みに変えることを後押しするということも,非常に重要な能力です。

欠点を強みに変えるというのは,実は考え方そのものはあまり難しいものではありません。

長所と短所は表裏一体であることは,皆さんも経験に基づく肌感覚ではご存知ではないかと思います。

例えば,人に対する否定的な評価によくあるものとして,暗いとか,内向的というようなものがありますよね。

しかし,このような一見すると暗くて内向的という人は,見方を変えれば,非常に落ち着いていて,かつ,自分のことがよく見えていると考えることもできます。

その他にも,例えば以下のような逆転的観点があると思います。


口下手 ⇒ 何でも軽々しく口に出さず,秘密を守れる

人見知り ⇒ 相手との距離感を慎重に測ることができる

短気 ⇒ (感情表現が豊かなので)物事に気持ちが入りやすい

空気が読めない ⇒ 自分独自の世界観をしっかりと持っている,安易に周りに流されない

自分の意見がない ⇒ 協調性を重んじる


もちろん,これはほんの一例ですし,人によって異論のあるところだとも思いますが,重要なことは,

『リーダーは,メンバーの欠点が強みとして生きるように適材適所の人員配置を行ったり,役割を与えることが肝要である』

ということです。


これ,本当に大事なことだと思います。

リーダーがこのような姿勢でメンバーと向き合っていれば,メンバーは必ずリーダーについてきてくれます。

だって,自分自身では欠点だと思っている要素を,逆に強みとして活かせる場面を与えてくれるわけですから,必然的に,リーダーに感謝しますよね。

こうして,個々のメンバーが個性を生かして成果を上げることができ,かつ,メンバー全員がリーダーを信頼して一枚岩となっていくチームが出来上がっていくわけです。

このようなチームが非常に強固で,生産性が極めて高くなることは想像に難くありませんよね。

ところが,世の中にはこのようなチームは非常に少ないと言わざるを得ません。

なぜなら,リーダーが,メンバーの欠点をそのまま欠点としてしか見ることができず,可能性の目を潰してしまっているからです。

「あいつはダメだ。」,「あいつは使えない。」

というメンバーに対する発言は,

「あいつ(の良いところを引き出してやれていない自分)はダメだ。」,「あいつ(の欠点を強みとして活かせるような役割を与えることができていない自分はリーダーとして)使えない。」

と自ら公言していることとイコールです。

皆さんはぜひ,人の可能性を信じ,欠点を強みに変えるという発想を持ってみてくださいね!