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20166.11

7つの習慣シリーズ② 第2の習慣 「終わりを思い描くことから始める。」

突然ですが,皆さんは,ご自分のお葬式で,残された家族,友人,同僚,上司,先輩,後輩といった縁ある人たちに,どんな言葉をかけてもらいたいでしょうか。


スティーブン・R・コヴィー博士の著書「7つの習慣」における第2の習慣は,「終わりを思い描くことから始める。」とされています。

ここでいう「終わり」とは,あらゆる事柄におけるゴール(目的地)を指しています。

ゴールや目的をしっかりと思い描かずに何かを始めるというのは,いわば設計図を作らずに建物を建てようとしているようなものです。

設計図なしにやみくもに工事を進めて,望んだとおりの建物は建つでしょうか。

無理ですよね。

コヴィー博士は,この設計図を作成する段階のことを「第1の創造」と呼び,実際に建物を建てる段階のことを「第2の創造」と呼んでいます。

第1の創造なくして,第2の創造はなしえません。創造は,必ず二段階で行われるのです。

ところが,世の中の多くの人や組織は,自分自身の人生や,組織の未来について,終わりを思い描くことをしないままに,日々のタスクに追われてしまっています。


ここで冒頭の質問に戻ってみましょう。

あなたは,自分自身のお葬式で,参列者の皆さんにどんな弔辞を述べてもらいたいでしょうか。

これは,「あなた(御社)は何によって覚えられたいか。」という質問に換えることもできます。P・F・ドラッカーの言葉です。

コヴィー博士は,この“自分が人から覚えてもらいたい姿(イメージ)”を文章にしたものを「ミッションステートメント」と呼んでいます。

そして,個人のミッションステートメント,組織のミッションステートメント,家族のミッションステートメント,というように,個人もしくはグループのそれぞれにおいて,第1の創造を行うこと,すなわち,在るべき姿を思い描くことを提唱しています。

これが決まっているのといないのとでは,行動選択の質が全く違ってきます。

まず,個人の場合は,1つ1つの行動を決める判断基準がミッションステートメントによって明確になるので,自分の行動選択に強い自信を持つことができます。

そのため,その行動選択によって何か問題が発生したとしても,自分の選択を後悔してくよくよするという後ろ向きな行動はとらず,問題を解決するために前向きに行動することができるようになります。

組織での効果はさらに絶大です。

会社において,全従業員が明確な行動基準として持っているミッションステートメントがあれば,経営者はこんなに頼もしいことはありません。

なにせ,いちいち自分であれこれと指示を出したり指導をしたりしなくても,従業員各自が,「どうすればミッションステートメントに適う行動がとれるか。」という視点で自分の役割を果たそうとしてくれるわけですから。


では,具体的にどんなミッションステートメントが考えられるのか,ということで,一例として私のものをご紹介したいと思います。

私のミッションステートメントは,

「紛争のない平和な世界を創るために,Win-Winクリエイターとして幸せの循環を創りだすことを楽しみながら,自分,そして他の人々の中に,『幸せになる勇気をくれてありがとう!!』という感情を創りだすこと」

です。

以前からある程度イメージしていたものを,私が絶大な信頼を置くカリスマコーチのコーチングを受けて整理した結果,上記のようにまとまりました。

こうして書いてみるとずいぶん大それたミッションステートメントですが,毎日これを意識して生きていると,人生が本当に楽しいです。

個人としても,組織としても,成功するためには,そして幸せになるためには,まず第1の創造,すなわち終わりを思い描くことから始めなければなりません。

ぜひ皆さんも実践してみてください!

1人だとなかなか思いつかないとか,決めかねるという方は,ぜひ私にご相談くださいね!!一緒に,自分に(自社に)ぴったりのミッションステートメントを創っていきましょう!!