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20166.7

「ストレス解消」の意味

渡辺奈都子さんという心理カウンセラーさんが書いている「人間関係をしなやかにするたったひとつのルール はじめての選択理論」を読んでいて,興味深いお話を見つけました。

それは,私たちが思っている「ストレス解消法」は,本当の意味でストレス解消にはなっていない,ということです。

皆さんはストレス解消法と言われてどんなことを思い浮かべますか?

例えば,

・食べる,飲む
・遊ぶ
・ゲーム等趣味に興じる
・カラオケ
・友達とおしゃべり(愚痴を聞いてもらう)
・叫ぶ
・スポーツ

等々,色々あるかと思います。

かく言う私も,ストレス解消法と言われて思い浮かんだのは上記のようなものでした。

ここで,そもそも「ストレス」を感じる状況について考えてみたいと思います。

ストレスを感じるのは,一言で言えば,“自分が期待していたことと現実の状態との間に(マイナスの意味で)ギャップが生じるとき”と整理することができます。

例えば,

・(上司に怒られずに楽しく仕事をするという期待に反して)上司に怒られてしまったとき
・(楽しくゲームをしている時間を誰にも邪魔されないという期待に反して)親にゲームを止められたとき
・(子供が素直にご飯を食べてくれるという期待に反して)子供がご飯を食べるのを嫌がった時

等々,こちらも様々考えられるでしょう。

このようなことが起こった場合に,食べたり飲んだり,遊んだり,友達と話したりしたとしても,『気分転換』にはなっても,期待した状況と現実とのギャップは埋まりません。

私たちは,この『気分転換』と「ストレス解消」を混同してしまっているのですね。

では,どうしたら真の意味で「ストレス解消」ができるのか。

それは,期待状況と現実とのギャップを〝効果的に”埋められる行動を選択することです。

・上司に怒られたのであれば,二度とそのような状況にならないよう,仕事のやり方,上司とのコミュニケーション等を工夫する。
・親にゲームを止められたのであれば,止められた要因(例えば成績等)にフォーカスし,それをカバーする。
・子供がご飯を食べないのであれば,その理由を探求し,対処する。あるいは,幼すぎて単に駄々をこねているだけというような状況であれば,それは赤ちゃんであれば
当たり前なのだから,そもそも素直に食べてくれることを期待しない(もしくは,子供が素直に食べてくれなくても,食事を与える時間がストレスにならないように工夫する
〔例えば,好きな音楽をかける等〕)

この“効果的に”というところがミソです。

また,「自分ができること」に焦点を当てるということも非常に重要です。

このように見てみると,

『ストレス解消=人生における様々な問題解決』

と言っても過言ではないような気がします。

私も,問題解決の支援を通して,縁ある人達のストレス解消のお手伝いをしていきたいと思います!